2014/07/06
ボイストレーニング3回目!
こんにちは!箕面芸術祭担当者です。
さて、6月にはじまったボイストレーニングですが、
今回で3回目となります。
本日は関西歌劇団の守田麻喜子先生による指導でした。
まずは、皆さんに好きな曲を持ってきてもらい歌ってもらいました。
守田先生によると「自己紹介」とのことです。
お一人お一人の性格をそこから見いだすそうです。

つづいて、身体をリラックスさせる訓練。
全身をリラックスさせ、開き、すみずみまで空気を吸って、全部の息を吐きます。
その息を声にし、さらには歌にしていきます。
構えずリラックスして歌うということに皆さん四苦八苦><
「力を抜く」って案外難しいですよね。

次の段階では、歌を歌うシチュエーション、
その状況で歌うその歌詞の意味、
歌う人の感情を考えながら歌います。
どんな場面で、どんな気持ちでこの歌を歌うのか。
その感情を歌に込めます。
これもまた、簡単な作業ではありません。
今回は、初回から親しんできた「エーデルワイス」を、
この歌を歌う直前のトラップ大佐の台詞を含めて、練習してみました。
小学生の皆さんには難しかったでしょうか。
大人の皆さんは映画をよくご存じでしょうね。
原曲を聴くと本当に胸がぎゅっと掴まれます。
これはクリストファー・プラマーが演じるトラップ大佐によるエーデルワイスですが、
もっと発展していけば、歌うひとや歌う場所によってこのエーデルワイスは様々に変化するでしょう。
こんな風に歌で思いを伝えられたら、人の心を動かせたら素敵ですね。